登戸小学校訪問
朝早くからの登戸小学校訪問お疲れ様でした!
実際に授業を参観したり、休み時間に一緒に遊んだりすることによって、よく小学生の様子を観察できたことと思います。ここで得た洞察、気づきをこれからの教材制作に活かしていきましょう。
難易度の高いプリントを解いて発表して答え合わせをする、という流れでした。先生が「話し合って」というようなジェスチャーをすると、生徒たちはすぐに隣の席の生徒たちと話し合います。これにはとても驚きました。私が小学生だった頃はこのようなメリハリはありませんでした。6年1組の生徒のみんなは気持ちの切り替えが早く、みんな積極的でしかもユーモアもあってとても魅力的でした。[Tumblrより]
[図工は箱と針金とストローを使った、動く作品の鑑賞会]
作りも見れる形になっていたのですが、これで動くんだなぁと思いました。箱の中を通っている針金を回すと、箱の上にある舞台のパーツ?が上下動するんですよ。みんな同じ構造なのに、まったく違う作品になっていて面白いなぁと思いました。[Tumblrより]
3時間目と4時間目の間に休み時間があったのですが、そのときに私たちも参加させてもらいました。最初はちょっと怖がられていたのですが、だんだん「一緒に遊ぼ」と声をかけてくれるようになり、最終的にはみんなで鬼ごっこをすることに(笑) 小学生は初対面の人でもすぐに仲良くなれて、そのときにあう遊びをすぐに考えつくんだなあと思いました。私はこの短い休み時間の間に、鬼ごっこと鉄棒と滑り台と馬跳びと花いちもんめと、なんと5種類の遊びをしました。小学生元気。。 [Tumblrより]
個人的に一番驚いたのは、デジタルなコンテンツが日常風景に溶け込んでいる感じがしていて、少し驚きです。もしデジタルなコンテンツを使うなら、ある程度のクオリティを持たなければ、小学生を楽しませることはできないでしょう。 [Tumblrより]
特に気づいたのが、男女の隔たりがなく、授業に皆積極的であるということである。大学生の授業では発言は基本強制という情けない現状にあるのに対して、私が見学させてもらった授業では一度も先生の指名による発言がなかった。そして図工の時間では、各々の作品を鑑賞する時間であったが、作品が素晴らしいと男女関係なく評価し合い、大学とは雰囲気が大きく異なっていたことが印象的であった。[Tumblrより]
特別講義 [宇都宮大学/久保田先生より]
久保田先生より、今日の登戸小学校訪問において、教員から児童への働きかけの工夫などについて分かることや、学習とはそもそもどういったことなのか、教材づくりのポイントといったことについて詳しくお話をいただきました。
学習とは、ただ知識をインプットする作業なのではなく、今までの情報をもとに、知識と知識の結びつきを図るものであるとおっしゃられていました。受け身にならず、子供達が能動的に参加して学べるような教材ができるといいですね。
そして教材作りのポイントも説明を受けたのですが、空間認知や時間の認識を小学生はなかなか出来ないということでした。地層の層がつながっていることを寒天を使って教えるという方法は分かりやすくてとてもいいと思いました。巨視的な時間を理解しやすいように地球の歴史のカレンダー?も班で作りました。作るのは意外と時間がかかったのですが確かに月日に例えるとわかりやすいと思いました。やはり、自分たちが身近に感じたり過ごしていたりする空間で例えることは一番わかりやすいのかな、、、?[Tumblrより]
ここで大事だと思ったことは「子供の反応を見ながらの進行」。先輩方が「知らない前提で作っていたら知ってる!って言われて焦った」って話しに頷いていたので大事なのかなーと。確かに私もseedmapを作っていたときに「実際に子供に教材を使わせるときって子供はどの程度まで学習を進めているんだろう…?」と疑問に思ったんですよね。笑 [Tumblrより]
宇都宮大学の久保田先生の話しにも出てきたように、「学ぶことと遊ぶことの両立」を実現するようなコンテンツを制作することができれば、興味を持続させることができるのではないだろうか。[Tumblrより]
▽ 松永先生もいらっしゃいました
SeedMap 共有
1人1人の教材のアイデアを共有できたかと思います。
いろいろな案が出たと思いますが、面白そうだけど実現が難しそうな案、実現可能だがそこまで楽しめそうではない案など、案によって良さの偏りがあるかもしれません。メンバーとよく話し合って、1つの企画として成立するようまとめていきましょう。
お互いのSeedMapを見せ合っていたら、自分と似たような案があって驚きました。みんなそれぞれ面白い案を考えてきていたので、そこからいいものを作っていけたらいいなと思います。[Tumblrより]
実際に条件にそぐわないものが多かったのも事実で、持ち運びが可能かどうか、などこれから案を二つにする上でどのような点に気をつければ良いのか改めて考えておきたいなと思いました。[Tumblrより]
3Dモデリング講座 [星野先生より]
星野先生より、Blenderを用いた3Dモデリングの講座をしていただきました。
Blenderはインターフェースが複雑で、操作が難しかったと思いますが、カタチになったものは実際に3Dプリンタで出力することができます。教材によっては使用できる可能性がありますので、是非検討してみましょう!
後半の講義ではblenderの使い方について星野先生から教わった。使い方は非常に難しかったがモノにできると強力な味方になりそうである。可能であればCDの成果物にも組み込めたらと思う。[Tumblrより]
何はともあれ、3Dモデリングができるようになれば3Dプリンターを用いて自由な立体を作る事ができます。そうなれば成果物にも多様性が生まれてくるのではないでしょうか。[Tumblrより]
▽ 栗芝プロジェクト2015のみなさん、ご協力ありがとうございました!
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